表彰台で赤い衣装の二人に挟まれたブルーの衣装の荒川選手。

なんでも、ここのところブルーの衣装の選手が金メダル獲っているそうです。

次回、みんながみんな、青い衣装だったらどうしましょう(笑)

その彼女の晴れがましい顔を見ていてふと思ったのは、

ご存知「トゥーランドット」は、はるか昔の中国(中国?中国!?ちゅうごくう!!??って感じの中国ですが(笑))の、氷の心を持った美貌の姫君が真の愛に目覚める、というお話ですが、
荒川選手のエキゾチックな顔立ちは、それこそトリノの人達に「トゥーランドット」を思い起こさせ、日本の私たちが見ているよりもっと感動的に見えていたかもしれません。

是非、帰ってきたら、ビストロに来てね(笑)
白い妖精さんのまた別の職場に(笑)

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エキシビションを見てしまったのでタイトルに偽りあり、になってしまう?(しかし今さらタイトルは直せないし)

でも、エキシビションもすべて見てるわけではないからいいか。



今回の女子の「試合」の方を見ていて感じたことは
「……なんでみんな、ビールマンをしたがるの……?」
どうもプログラムが似た印象だ。
原因は新採点方式、
要するにビールマンは得点が高いのだ。
逆に、今回スプレッドイーグルをした選手はいなかったような気がする(見落としていたらごめんなさい)。
あれは演っても得点に結びつかないからだ。
みな、得点を高くしてもらうため、難易度の高い技を入れる。
例えば、荒川選手のイナバウアーだって、本当ならもっと長くやるはずのものだ。
けれどイナバウアーだけでは評価されないから、その後に難易度の高いコンビネーションジャンプを持ってきた。
難しい体勢からのジャンプは評価が上がるらしい。

プログラムの流れよりも難易度の方が重要視される。
そうでないと勝てないから。


荒川選手の特集を見た。その中で言われていたのは

「新採点方式では、美しく滑ることは評価されない」

それってどうなの?

荒川選手も新採点方式では苦労したそうだ。
けれど彼女はそれを克服する練習を重ねてきた。
そして、最後、「自分らしい美しい滑り」にこだわった。
彼女はメダルに対しては無欲だったかもしれないが、自分の滑りに関してはものすごいこだわりをみせていた。
そして、その結果がこうである。
エキシビションを見て思ったのは、男女のシングルのゴールドメダルは、自分のこだわりの滑りを高いスケーティング技術で再現できる者に与えられたメダルだった、ということだ。

荒川選手、本当におめでとう。
朝、フィギュアの表彰式で金メダルを見た息子が言いました。

「でっかい五円玉みたい」

うーん、座布団1枚(笑)

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いやー、よかったよかった、
ナカイマサヒロの快心の笑顔が見れて(←えっ!)
でも実のところ、荒川選手がSPで3位につけて、メダル獲得の可能性が濃厚になってきてから、なぜかとても冷静になってきて、あの3人には何より本人の納得のいくいい滑りをしてほしい、と、そう思うようになってました。
その中で、やはり自分自身の滑りができた荒川選手のもとに、金色の輝きがもたらされたのではないか、と。

でも、さすがに「君が代」が流れた時はじん、ときました。



しかし、ほんとにいい時が巡ってくるなあ、ナカイ。
ただ、インタビューは村主選手の時のやさしい眼差しが好きだ。


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安藤選手はたぶん風邪をひいていたのではないか、と思います。
昨日夕方のニュースで事前練習をライブで流していた時、何度も鼻をかんだのでしょう、ティッシュのゴミが山のようになってました。
だから今日の演技を見て、かなり体調が悪いんだろう、と思いました。
体調管理も本人の責任ですから理由にはなりませんけれどね。

ただ、彼女は今回の経験を生かせる選手なのではないかと思っています。

4年後のバンクーバーで、微笑めるといいですね。
トリプル「アクセル」だとか4回転「サルコウ」だとか呼ばれるフィギュアのジャンプの名前は、最初に跳んだ人の名前なんだと、朝のWSでやってました。

えーーー!!
あー、でも体操の技もそうだものね。
じゃあ、ルッツとかトゥループとかもそうなのか?

アクセルとサルコウの跳び方のレクチャーもありましたが、中居さんが「プロの人達もVTR見ないとわからないみたい」と言っていた通り、どこで踏み切ってるかなんて一瞬じゃわからないでしょう。
じゃあ、VTRがない時代はどうやって判断してたのかしら?
自己申告?それとも審査員のカン!?

ビールマンのこともやってました。
ビールマンに関してはリアルタイムで見た人も多いのでは?
初めてスケート靴のエッジを頭の上で掴んでくるくる回るビールマンを見た時、それはびっくりしましたわ(笑)
よっぽどのミスをしない限り、この人金メダルだなーって思いながら見てましたし、実際その通りになりました。
でも、彼女のすごさは金メダル獲ったことよりも、やはり今に継がれる技を生み出したことでしょう。

ビールマンから30年くらいになるのかな?
昨日の女子のSPなんてほとんどの人がビールマンスピンしてたものね。(ビールマンスパイラルなんてのもあったし)
人間て進化していくのだなあー、としみじみ。

ところで荒川選手でお馴染みになった「イナバウアー」
これも人の名前なんですね。
旧西ドイツの選手の名前で、女優さんでもあった人。
「白銀は踊る」という作品に出ているそうです(私は未見)

……でも、そんなことより驚いたのは、
「イナバウアー」の技の特徴というのは、足のとり方がポイントなのであって、上体の反りは基本的には関係ないみたいです。

「スプレッドイーグル」という技の変形で、片方のひざを曲げ、もう片方の足は後ろに引いて伸ばした姿勢で両足のトウを外側に大きく開いて横に滑るものだそうです。

……マスコミがまた大いなる誤解を振りまいているわ……

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ところで昨日のフィギュアの解説は佐藤有香さん。
この人は長野五輪の時にゲストとして解説席にいらしたんですが、先だってまるちゃんさんの日記のところで話題になっていた、フランスの伊達男、F.キャンデロロのことがどうもお気に召さなかったみたいで(笑)。
キャンデロロはエキシビションの時、観客席の女性を口説きにかかるパフォーマンスを見せるような人だったので、不真面目に見えたんでしょうね、きっと。
「そういうのも似合う〜〜〜」という私のようなオバちゃんとは大違い(笑)
「なに、あの人」っていう感じが、姿は見えないのに、たまに話している声からすごい伝わってきたんですよ。

でも、解説と実況のおじさん二人はキャンデロロのパフォーマンス、すごい楽しんでましたけどね(笑)(実況のアナさんなんか「こっちに来ないかな」なんて呟いてましたし)

そんなことを思い出しました。
そんな堅いところがNHK好みなのかしら(八木沼純子がフジっていうのもまた感じ出てるし)

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「白い妖精」キャスターは元気でした。
やっぱりいい成績のことは伝えがいがあるよね。
明日、いい結果が伝えられるといいね。

ちなみにわたくし的ポイントは襟もとです、もちろん。
あと、篠原さん見ている小窓の人。

なっつさん、ちゃろさん、下の日記にコメントのお返事があります。遅くなってしまって申しわけありません。
最終グループの滑走しか見てないわ〜。


高橋選手、オリンピック初挑戦での8位入賞、おめでとうございます。
4回転の転倒を始め、ミスも結構あったので、自分としては不満の残る演技だったでしょう。
4年後を待っています。


中居さんもお疲れ様でした。
(この人のためにも誰かメダル獲ってくれ〜〜〜〜)





>かりんさん
ブランチの情報ありがとうございます。
愛しの君、初っ端の放送なんで、もう、付き合ってしまいましたよ……(さすがにフィギュアまでは付き合いきれなかったが……。途中も寝てるとこあったし)
つーか、あと3組で岡崎の滑走までいったら、もう見ないと寝れないじゃないですか。
ほんとは、岡崎選手がメダル獲った時の中居の喜びようをみたかったんだけどね。



今、TVで岡崎選手が「メダルを(日本に)持ち帰れなくて日本のみなさんには申し訳ないな、と思っていますが」と答えていた。
そんなことはない、あなたはすごかった。
特に2本目のフライングととられた後のスタートダッシュ、もう一度とられたら失格のプレッシャーの中、よく飛び出した。
大舞台で戦ってきたベテランのアスリートの強さだった。
残す1000m、悔いの残らない戦いをしてほしい。
運命の組み合わせ。

F組。
相手は、ブラジル、クロアチア、オーストラリア。


………………………………………………………

ファイトだ、ニッポン!!
WSで久しぶりに新庄を見た。ビストロ共演以来、木村さんとは仲良し(笑)。

今度は下着のプロデュースをしたらしい。下着へのこだわりを
「(下着は)フィット感、手触り、そして”ポジショニング”でしょう。ね、ポジション、ちゃんとしてないと集中力なくなるでしょ」

そうなんだ。私は女だからわからないが。

今年のゴールデン・グラブ賞にも選ばれていたが、その時のコメントが
「自分は今年は故障で活躍していないので、申し訳ない。もっともらうべき選手がいっぱいいる」
だったと思う。

あの軽く明るいキャラはあくまでキャラで、本当はとてもよく考えている人なんだと思う。
去年、スト明けの試合で大活躍してヒーローインタビューに立った時、
「今日のヒーローは僕じゃありません。(観客の)みんなです!」
と言った時は、TVのこっち側にいても感動した。

来年は本業の方もしっかりね。まだまだ楽しませてほしいから。


前にわっつで木村が
「あいつ(新庄)、バカなんですよねえ(笑)」
と嬉しそうに言っていた。ああ、いい友達でいるんだな、と感じた。木村さん、楽しそう。


でもね、木村さん、一つ反論させてください(笑)。

新庄はね、バカじゃないんです。

あの人はね、「バカになれる人」なんですよ。

あなたのそばにもいるじゃないですか。

そして木村さん、あなたも筋金入りの「バカになれる人」です。

そんなあなた達が大好きです。

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