12月10日の日記

黒バラ。

最終的にははっきり「オイチョカブ」になってましたね。

手持ちカードで9割決まってしまうからなあ。

来週のMCコンビのダブル撃沈ぶりがかわいくてそれに期待。
（浅草キッド、がんばれ）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「椿三十郎」見ました。
………うーん………
なんて感想が難しい。

おもしろくないわけじゃないんだよ、
というか、もともとの話がよくできているので
……ならオリジナルを見ればいいのでは？……とふと思ってしまったり、
でも、下の世代はモノクロの時代劇なんか見ないだろうから
知ってる俳優さんでカラーでリメイクするのも意味があるのかな、とか、
そもそも映画見るのにそんなこといちいち考えなくてもいいじゃないか、と考えたら
じゃあ「この映画おもしろい？」って聞かれたら………mmm

主役の織田くんはまずまずだったと思います。
もともとこの映画を見ようと思ったのは一年前に
撮影が終わって（たぶん出演者が揃っているから）
制作発表した時に
「え？織田くんが三十郎？」
と想像がつかなかったのですが
その時流れた映像を見たら「織田くんの、これは”あり”だな」
と思ったので、1年間ずっと公開したら見るつもりでした。
織田くんが現代的な”三十郎”となっていて
そこはよかったのですが
どういうわけか時折オリジナルを彷彿とさせるものが
入ってきて、それが返って黒澤版を思い出させて
逆効果だったような。

もっと思い切って現代的にしてしまった方がよかったんじゃないかと思いました。

ただ、その「思わせるもの」が漂うからこそ
好感をもたれた評価をされているんだろうな…………

リメイクってなんだろう？
どうしてリメイクしたいと思うんだろう？

最近特にそんなことを考えます。