12月27日の番組

2006年12月28日 SMAP
いいとも特大号。
「いいとも」で中居さんがマジに歌うなんてことありえない。
そしてよく10位を回避したよ(笑)
あのコーナーで中居さんに求められていたのは「10位にならないこと」だからね。
できれば、8位くらいだともっと惑わすことができたろうに。
そういう意味ではよくできました。

ものまねはやっくん希望の方が多かったようですが、
まあ、やらないだろうと思ってました(笑)
やっくんやれば客席は沸くでしょうけど、ただの出オチになる可能性大きいし(←なんで私はこんなことまで考えてしまうのか)
小梅は「エンタ〜」を見てないとわからないでしょう(笑)
かくいう私も息子が見ているからわかったようなものだし。
お笑いファンの我が息子にはウケていました。

「中居くん、小梅太夫より全然かわいいね」(@息子)

当たり前だっつーの。
そして小梅は白塗りの顔が○○○クでなければだめなんだってことがよく分かった(笑)

オシモ、いやオシム監督、本編の時よりいきいきしてないか?
そしてニワさん、いやミワさんの「愛の賛歌」には脱帽。

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そんな慎吾出演の(←このつながりでいいのか)
「SAKAI for MEN」

始まったらそのまま見ちゃいました。
いい番組でしたね。
独特な緊張感。
真摯な「駆け引き」。

この時の慎吾は本音で語っているように見えた。
本音で語りたい、というべきか。
もちろん「話せる範囲」というのがあるわけだが、
その辺を堺さんが十分慮ってくれるであろうと踏んで、
語れる範囲の、そのぎりぎりまでをしっかり伝えようとしていた気がする。
この人はごまかせないと思ったか、
ごまかしてはいけない、と思ったか。
あんなに時間をかけて言葉を探している慎吾は初めて見たような気がする。
とても「真摯」だった。

ある雑誌のインタビューで慎吾が
「2006年は道が見えた」と言っていた。
行くべき道が見えたらしい。
だから少し本音を漏らしても、
「本当の香取慎吾」を少しだけ見せてもいいと思ったのかもしれない。

「終着点は見つけたくない」
上記の雑誌のインタビューでも、対談でも言っていたけれど、
すごく嬉しいよ、慎吾。
できればいつまでも見つけないで、
4人のお兄ちゃん達と歩いていってほしい。

堺さんのトークテクニックはすごいと思った。
でも、本当のところ、
慎吾に最初の自己採点50点から60点に引き上げたトークをさせたのは、堺さんの人柄なんだろう。

「自分のことを好きな人たちはせいぜい世の中の1/3。あとの1/3はどうでもよく、残りの1/3は嫌いな人。この嫌いな人たちに好かれようとすると、今まで好きでいてくれた1/3を捨てることになる」
堺さんが言った時、
「と、いうことは堺さんにはそういうことがあったんですね」
って嬉しそうに突っ込むな、慎吾(笑)
慎吾がそういうことがなかったとすれば、それはメンバーがいたせい。
恐らく、全員がそう。

最後に引退について、出てきた時、
「解散」じゃないんだ、とそちらの方に驚いた。
あくまで「香取慎吾」個人なのね。
「解散」しても慎吾は生きていかなきゃいけないから。
そして恐らく、堺さんが一番聞きたかったのはこれだったのかな、と。
少しずつ、色々なものを捨てていっているという堺さん自身が引き際というものに思いを巡らしているのでは。

昨日、リアルタイムで見ている時、
正直堺さんと慎吾の両方を羨ましいと思っていた。
こういうトークができる慎吾。
中居さんが今出ても、どこまで語ってくれるか。
ウソとは思わないけれど、どこまで出してくれるのか。
ただ、「語れる時」が来るのが中居さんにとっていいことなのか
悪いことなのかもわからないので、
彼は彼のタイミングで語ってくれればいい、と思う。
(一生来ないかもしれないが)
そして堺さんの側。
中居さんに今、これだけのトークテクがあるのか、とかそんなことを考えていたが、今思うと、本音を引き出したら、本音を受けとめる覚悟が必要なんだ、ということを忘れていた。
やはりこれも、そうそうやれるものではないのだ。

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「誰も知らない背番号55」
途中から見た一般の人で、何人の人がこの声が中居さんだとわかるだろう。
少しは1/3の側に引き寄せることができたろうか。

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